コメトピックス
コメカレンダー

コメトピックス 全米販の活動内容や おコメに関する話題・ニュース、イベント情報等をご紹介します。

トピックス一覧へ戻る

本格的に田植えがスタート 〜連休返上で田植え作業!2010.5.13

4月は寒暖の差が大きく、寒気の影響で4月17日には関東甲信地方の各地で積雪が観測されました。気象庁によると、41年ぶりに最も遅い積雪記録に並んだとのことです。南九州の早期米地帯では3月中旬に田植えが始まり、苗は春の柔らかな日差しを浴びてスクスクと成長する時ですが、4月の寒さで一時足踏み。しかし、5月の連休は全国的に晴天に恵まれたことで、生育は盛り返しているようです。一方、関東地区では連休から本格的な田植えとなっており、一年で最も忙しい時期を迎えています。

苗床で育てられた稲の苗はきれいな水を張った水田に移植(田植え)され、豊かな水・肥沃な大地・昼夜の寒暖の差など自然の恵みを受けながら育っていく一方で、大気を浄化するなど環境の保全の役割を担っています。さらに水田では、次のような様々な役割を果たしていることが知られています。

【水田の役割とは・・・】
[1]国土保全的機能
雨の多い日本では田んぼは貯水池の役割を果たし、水の流れを制御してきました。洪水や土砂くずれを防ぎ、地下水の供給源にもなります。
[2]環境浄化的機能
田んぼの土壌や微生物は、水をきれいにする働きがあります。稲は光合成によってCO2を吸収します。また、田んぼの水は蒸発によって夏場の気温上昇を防ぎ、ヒートアイランド現象から都市を守ってくれる効果もあります。
[3]生態系保全機能
栄養豊富な田んぼでは様々な生き物の生命を育くんでいます。水中生物のすみかや、水鳥などが魚類を捕食する大切な給餌場所、生育場所にもなっています。
[4]景観保全機能
日本の代表的な風景と言える美しい田園風景は、心に安らぎと潤いを与えてくれます。田植えや稲刈りなどの体験は、子供たちへの教育効果が高く、都市と農村の交流、農作物(国産)への関心を高めます。
[5]文化伝承的機能
豊作を祈り自然の恵みに感謝する伝統的なお祭りや行事は稲作と強く結びついています。稲作を通じて伝統・暮らしの知恵などが守り伝わっていきます。
など、多面的な機能があり、日本の気候・風土に無くてはならないものとなっています。

掲載している写真は、5月上旬に茨城県で実施された「田植え体験」での1コマです。当日は晴天に恵まれ、子供たちは歓声をあげ、泥まみれになりながらも一生懸命手作業による田植えを行っていました。自然と触れ合い農作業を体験した子供たちの目は生き生きと輝いていました。秋には黄金色に染まった稲穂がたわわに実り、美味しいお米が収穫されることを願っています。

写真1

トピックス一覧へ戻る

ページのトップへ戻る