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11月23日を「お赤飯の日」に制定! 〜伝統的な赤飯文化の継承を呼び掛ける〜2010.11.08

お赤飯の日制定委員会により、11月23日「勤労感謝の日」が『お赤飯の日』に制定されました。古くから、日本人の“ハレの日=お祝い事のある日”の食卓に欠かせなかったお赤飯の食文化を守り、今に伝えることを目的として、お赤飯を通じて日本の食文化とは何かを思い巡らすきっかけになるよう『お赤飯の日』を制定し、伝統的な赤飯文化の継承を呼び掛けることになりました。

お赤飯のルーツは、今からおよそ2500年前に中国大陸から日本に初めて伝わったお米「赤米」です。お赤飯は神に捧げるお供え物として、赤米を豊作の祈願として捧げる風習に由来する食べ物です。邪馬台国や大和朝廷への献上米も赤米が主であったといわれています。さらに、11月23日は、全国各地の神社で五穀を奉る行事(新嘗祭)が継承されています。新嘗祭の起源は古く、古事記にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記されています。皇居では天皇が感謝をこめて新穀を神々に奉ると共に、御自らも召し上がります。現在では「勤労感謝の日」として、国民の祝日となっていますが、命の糧を神さまからいただくための勤労を尊び、感謝をしあうことに由来しているといわれています。よって、11月23日「勤労感謝の日」が『お赤飯の日』にふさわしいとなったわけです。

また、赤い色は邪気を払うというとの言い伝えにより、本来、凶事に魔を退ける為に食べる風習があった事に由来するようです。現代では、それが反転して、祝い事の折に食べられるようになったようです。子供の健やかな成長を祝うときや人生の節目、将来の幸せを祈る行事に欠かせない食べ物となっています。

しかし、昭和30年半ばから食生活の欧米化が進み、主食がごはんからパン食へと一部変わりつつあります。副食も肉類等が多く摂取され、日本人の体格はかなりよくなりましたが、同時に糖尿病・高血圧症・肥満・心臓病等生活習慣病と呼ばれるさまざまな病気が増加しています。一方欧米では、日本型食生活のバランスの良さが注目されるようになりました。ごはんを中心とした日本型食生活の素晴らしさを見直す上で、伝統的な日本型食文化を次世代へ継承していくことは大変重要な取組みだと思います。

現在のお赤飯はもち米に少量の白米と小豆やささげを入れたものになっています。小豆は体に良い栄養素がたくさん含まれていると言われ、昔から大切にされてきました。実際に、小豆に含まれているポリフェノールや食物繊維は、健康維持や美容に役立ちます。他にもミネラル成分の「カリウム」や、元気の素と言われる「ビタミンB1」もたくさん含まれています。

古くは赤米で炊いたご飯が赤飯でしたので、お赤飯の中身は変わってしまいましたが、お赤飯がもつ歴史や伝統文化、優れた栄養面を次代に伝えることは大変重要であると考えます。11月23日の『お赤飯の日』やお赤飯が関わるお祝いの行事をきっかけにして、日本の食文化が確実に次の世代に引き継いでいってもらいたものです。

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